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お聖堂内陣前

「御聖堂」と書いて、「おみどう」と読みます。わたしたちの聖なる祈りの場です。

 お聖堂は、日中、どなたでも自由に入って、お祈りすることができます(防犯上の都合で施錠していることがあります)。

 この祭壇には、聖コロンバンの聖遺物が埋めこまれています。

 真正面、十字架の下にある鍵つきの箱が、主イエスのご聖体をおさめている聖櫃です。その左側に、赤いランプがともっていることに気づかれるでしょうか。これは「聖体ランプ」といい、聖櫃にご聖体が安置されていることを示しています。

 そこから視線を右に向けてみてください。朗読台の先、幼子イエスを抱いたヨセフ様のご像の横に、赤いご像がごらんいただけるでしょう。おもにフィリピンで親しまれている「サントニーニョ(聖なる幼きイエス)」のご像です。フィリピン人信徒も多い千葉寺教会で、2008年の7月から置かれるようになりました。サントニーニョのご像やお祝いのあるカトリック教会は日本では珍しく、大学から研究者が訪れたこともあります。

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