2009年8月9日、千葉寺教会は、平和旬間の祈りとして、幸田司教様をお迎えして、「五大陸の平和を祈願するロザリオの祈り」を開催しました。

「五大陸のロザリオ」とは、緑、赤、白、青、黄の五色の珠を連ねたロザリオを手に持ち、それぞれの色の珠を繰るときに、アフリカ、アメリカ、ヨーロッパ、オセアニア、アジア各大陸の平和を祈りつつ「聖母マリアの祈り」を唱えるというものです。

　この日、千葉寺教会には、千葉中央宣教協力体の各教会から大勢の信者が集まりました。

　一人ひとりが、マルコ神父様からプレゼントされ、幸田司教様に祝福をいただいた「五大陸のロザリオ」とキャンドルを手に持ち、祭壇の前で「聖母マリアの祈り」を先唱します。

　その間、お聖堂の壁には、各国の現在の貧困、紛争、困窮の映像が投影されていきます。

　会衆は平和を祈りながら先唱に応えます。

　唱え終わると、先唱者はキャンドルを祭壇へ並べて置いていきます。

　こうして一環、唱え終わると、祭壇には、五色のキャンドルで、見事な「五大陸のロザリオ」ができあがりました。

　その後、幸田司教様からお話をいただき、全員で「あめのきさき」を歌いながら、投影されていく、世界を変え、平和を一歩一歩実現している人々の姿に想いならいつつ、閉会となりました。