2009年明けまして おめでとうございます
マルコ・アントニオ・マルティネス神父
今年もまた、この千葉寺教会の共同体の責任者として新年のご挨拶を申し上げます。年の始めにあたり、皆さんに感謝と希望のうちにこの挨拶を送ります。
昨年中に私に与えられた主任司祭の使命に労わりをもって助けてくださった信徒の皆さんに感謝いたします。
去年は二つの大きなイベントがありました。コンサート&バザーがその一つです。その開催にあたってはみんなが国籍、言葉の違いを超えて教会のために一所懸命に関わって下さったことに感謝いたします。
もう一つはクリスマスの典礼です。
去年から新しい伝統作りをはじめました。馬小屋の飾りつけは、これから毎年わが千葉寺教会の国際的な共同体の中にあるグループに任せることにしました。
初めとなる去年はコロンビア人のグループが綺麗に、信仰と愛をこめて馬小屋を飾りました。今年はフィリピン人のグループに任せることにします。その次の年は日本人のグループに任せます。良い伝統にしたいと思います。
クリスマスのミサでは、その準備を整えてくれた信徒たちの信仰の光と喜びを感じました。ミサ前の音楽会、祭壇の飾り、香部屋の細かい準備などに奉仕して下さった信徒のみなさんに感謝いたします。
今年も、これまで通り信徒の皆さんのあたたかい協力が得られるものと嬉しい希望をもっています。そして、皆さんが心をあわせて与えられた信仰の喜びを証し出来ますようにお祈りいたします。
今年も宜しくお願い申し上げます。
「シャローム」2009年01月号掲載